名称 | MIRSMG4D 標準機組み立て手順書 |
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番号 | MIRSMG4D-MECH-0003 |
最終更新日:2020.07.31
版数 | 最終更新日 | 作成 | 承認 | 改訂記事 |
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A01 | 2017.04.27 | 青木悠祐 | 青木悠祐 | 初版 |
A02 | 2018.05.17 | 牛丸真司 | 青木悠祐 | 記述が不十分なところを追加 |
A03 | 2020.07.31 | 青木悠祐 | 青木悠祐 | キャスター固定方法を変更 |
本ドキュメントはMIRSMG4D 標準機の組み立て手順を示したものである
・下段シャーシへの電源ボード固定穴加工 (※既に加工済みのシャーシがほとんどです)
加工済みの下段シャーシは本来上下反転して使用することを考えていたため、電源ボード固定穴が上方向のみに空いている。
前方に開けてある穴の位置を参考に、Φ3.2の穴を4か所開けること。ただし、加工精度に不安がある場合はΦ3.5にすること
Fig.3 MIRSMG4 標準機 追加加工穴
標準機組み立てに必要となるねじ・スペーサを以下に示す
名称 | 用途 | 長さ[mm] | 個数 | SWの有無 | ナットの有無 |
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5mmキャップボルト | モータマウント固定 | 12 | 8 | 有 | 無 |
短支柱固定 | 12 | 8 | 有 | 無 | |
長支柱固定 | 12 | 8 | 有 | 無 | |
3mmねじ | ギアヘッド・モータマウント接続 | 15 | 8 | 有 | 無 | モータ軸Dカット固定用ネジ | 10 | 2 | 無 | 無 |
駆動用バッテリーホルダ固定 | 15 | 8 | 無 | 有 | |
制御用バッテリーホルダ固定 | 12 | 8 | 無 | 有 | |
超音波センサマウント固定 | 12 | 4 | 無 | 有 | |
3mmねじ | Arduino固定 | 12 | 4 | 無 | 有 |
モータドライバ固定 | 12 | 8 | 無 | 有 | |
電源ボード固定 | 12 | 4 | 無 | 有 | |
2.6mmねじ | Raspberry Pi固定 | 25 | 4 | 無 | 有 |
キャスター固定 | 10または12 | 6 | 有 | 有 | |
スペーサ | Arduino固定 | 5 | 4 | ||
モータドライバ固定 | 5 | 8 | |||
電源ボード固定 | 10または15 | 4 | |||
Raspberry Pi固定 | 10 | 6 | |||
キャスター固定 | 3 | 6 |
4.1 タイヤの中に細いタイヤ2本をセットする
Fig.4 タイヤの中にタイヤを入れる(入れにくいので注意すること)
Fig.5 タイヤとモータ固定パーツ
Fig.6 タイヤ面から見た図
Fig.7 モータDカット面と固定するモータ固定パーツのねじ部
Fig.8 キャスター固定方法
5.1 モータ制御、電源ボードを下段シャーシに取り付ける。
5.1 Raspberry Pi、Arduino を中段シャーシに取り付ける。
ボード取り付けの際は、適当な長さのスペーサとそれに対応する長さのネジを使用すること。
Raspberry Pi の取り付けには M2.6 のネジを使用し、それ以外は M3 のネジを使用する。
6.1 制御用バッテリーホルダ(4個)をM3ねじとナットで固定する
6.2 超音波センサマウント(2個)をM3ねじとナットで固定する
6.3 中段シャーシと短支柱をM5キャップボルトで固定する
7.1 制御系ボード、駆動系ボードにケーブルを接続する。
8.1 上段シャーシと長支柱をM5キャップボルトで固定する
Fig.9 標準機完成図